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日経平均は178円高と2カ月ぶりに5日続伸、先物絡みの買いに支えられた可能性との声も=9日後場
2023-03-09 15:26:00.0
9日後場の日経平均株価は、前日比178円96銭高の2万8623円15銭と5日続伸して取引を終えた。日経平均株価が5日続伸するのは、1月5日から12日以来、2カ月ぶり。前日からの好地合いが継続し買いが先行。午前9時7分には、同290円60銭高の2万8734円79銭を付ける場面がみられた。買い一巡後は、手がかり材料難のなか、戻り待ちの売りに抑えられる格好。後場に入っても同様な展開が続き、動意に乏しいなか、個別株物色が中心となった。東証プライムの出来高は12億300万株、売買代金は2兆8807億円。騰落銘柄数は値上がり1432銘柄、値下がり329銘柄、変わらず74銘柄だった。
市場では「あす10日の3月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値算出を控えた先物絡みの買いに支えられた可能性もあり、あす以降は弱含む場面も想定される」(中堅証券)との見方があった。
東証業種別指数は全33業種のうち、31業種が上昇、2業種が下落した。日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株や、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が上昇。王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株や、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株も高い。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株や、7&iHD<3382>、イオン<8267>などの小売株も堅調。SUMCO<3436>、LIXIL<5938>などの金属製品株や、三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株も上げた。一方で、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株が軟調だった。
個別では、ピアラ<7044>、サンケン<6707>、ビューティガレージ<3180>、中部鋼鈑<5461>、トレファク<3093>などが上昇。半面、安永<7271>、冨士ダイス<6167>、広済堂HD<7868>、ソダニッカ<8158>、日医工<4541>(整理)などが下落した。
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