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国内市況ニュース

日経平均は428円高と大幅反発、2カ月半ぶり高値水準―東証プライム銘柄の8割が上昇=3日後場

2023-03-03 15:17:00.0

 3日後場の日経平均株価は前日比428円60銭高の2万7927円47銭と大幅反発。昨年12月15日(終値は2万8051円70銭)以来ほぼ2カ月半ぶりの高値水準となる。朝方は、買い優勢で始まった。米利上げペース拡大懸念が後退し、2日の米国株式市場で主要3指数が上昇。この流れを受け、先物買いを交えて上げ幅を拡大し、後場中盤には2万7961円21銭(前日比462円34銭高)まで上伸した。その後は上値が重くなったが、大引けにかけて高値圏を保った。市場では、中国で5日に開幕する全国人民代表大会を前に景気対策への期待を指摘する向きもあった。

 日経平均プラス寄与度では、2月既存店売上高が好調だったファーストリテ<9983>が107円強と大きく、第一三共<4568>が22円強、信越化<4063>が19円強と続いた。東証業種別株価指数(全33業種)では、精密、卸売、鉱業など30業種が値上がりし、保険、パルプ・紙、空運の3業種が値下がりした。東証プライム銘柄では、全体の80.6%が上昇した。

 東証プライムの出来高は12億6864万株、売買代金は3兆2500億円。騰落銘柄数は値上がり1479銘柄、値下がり279銘柄、変わらず77銘柄。

 業種別では、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、テルモ<4543>などの精密株が堅調。丸紅<8002>、三井物産<8031>、住友商<8053>などの卸売株や、INPEX<1605>、K&Oエナジ<1663>などの鉱業株も高い。武田薬<4502>、エーザイ<4523>などの医薬品株や、資生堂<4911>、花王<4452>、日東電工<6988>などの化学株も値を上げた。7&iHD<3382>、イオン<8267>、マツキヨココ<3088>などの小売株や、JPX<8697>、オリックス<8591>などのその他金融株も引き締まった。ファナック<6954>、TDK<6762>、村田製<6981>などの電機株も買われた。

 半面、T&DHD<8795>、MS&AD<8725>などの保険株がさえない。日本紙<3863>などのパルプ・紙株も安い。空運株では、ANA<9202>が弱含んだ。

 個別では、CYBOZU<4776>、ユニプレス<5949>、ギフトHD<9279>、KeePer<6036>などが値上がり率上位。半面、ネクステージ<3186>、安永<7271>、大塚HD<4578>、オーイズミ<6428>などが値下がり率上位。

提供:ウエルスアドバイザー社