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国内市況ニュース

日経平均は1円高と小幅続伸、売り一巡後に上げ転換―堅調な中国経済指標が支え=1日前場

2023-03-01 11:48:00.0

 1日前場の日経平均株価は前日比1円35銭高の2万7446円91銭と小幅続伸。朝方は、2月28日の米国株式市場で利上げ長期化への警戒感から主要3指数が下げた流れを受け、売りが先行した。下げ幅を広げ、一時2万7305円37銭(前日比140円19銭安)まで下落する場面があった。ただ、一巡後は切り返し、前場終盤には上げに転じた。

 日本時間午前10時30分に中国2月の製造業PMI(購買担当者景気指数)と非製造業PMIが発表され、両経済指標ともに市場予想を上回る堅調さを示した。また、同10時45分に明らかにされた財新製造業PMIも市場予想以上の回復となり、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上昇とともに相場の支えとなった。

 日経平均プラス寄与度上位には、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>の半導体関連株が浮上し、この2銘柄で指数を33円強押し上げた。東証業種別株価指数(全33業種)では、鉄鋼、非鉄金属、卸売など14業種が値を上げ、海運、医薬品、電気・ガスなど19業種が値を下げた。東証プライムの騰落銘柄数はほぼイーブンだった。

 東証プライムの出来高は5億5674万株、売買代金は1兆3917億円。騰落銘柄数は値上がり853銘柄、値下がり895銘柄、変わらず85銘柄。

 業種別では、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株や、三菱マテリアル<5711>、住友鉱<5713>、UACJ<5741>などの非鉄金属株が堅調。三井物産<8031>、三菱商<8058>、丸紅<8002>などの卸売株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株も高い。コマツ<6301>、日立建機<6305>などの機械株や、ホンダ<7267>、日産自<7201>、マツダ<7261>などの輸送用機器株も買われた。

 半面、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽<9107>などの海運株が軟調。第一三共<4568>、中外薬<4519>、塩野義薬<4507>などの医薬品株も安い。東電力HD<9501>、東ガス<9531>、大阪ガス<9532>などの電気ガス株や、三越伊勢丹<3099>、ニトリHD<9843>、良品計画<7453>などの小売株も売られた。

 個別では、安永<7271>がストップ高カイ気配となり、カナデン<8081>、味の素<2802>などが値上がり率上位。半面、ラクーンHD<3031>、アイエスビー<9702>、ツルハHD<3391>などが値下がり率上位。

提供:ウエルスアドバイザー社