youtube fund_beginer fund_search fund_look

国内市況ニュース

来週の日本株の読み筋=手控えムードが膨らむ可能性も

2023-02-24 16:49:00.0

 来週(2月27日−3月3日)の東京株式市場は、24日に植田和男・次期日銀総裁候補が衆議院での所信聴取を無難に乗り切ったが、米国ではFRB(米連邦準備制度理事会)による金融引き締めが再び強まる可能性も意識され、これまで以上に手控えムードが膨らむことも想定される。

 注目された植田氏の所信聴取では、日銀の取り組みは適切だとするこれまでのスタンスを崩さず、株式市場に一定の安心感をもたらした。もっとも、植田氏の発言内容は市場の想定に沿ったもので、好感反応は継続性が乏しい可能性もある。一方、米国は次回3月21、22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)をめぐって、利上げ幅が再び0.5%(前回は0.25%)に拡大する観測もあり、警戒感が強まる場面もありそう。

 スケジュール面では、米国の統計に注意する必要がありそう。27日に1月耐久財受注、28日に12月S&PコアロジックCS住宅価格指数と2月CB消費者信頼感指数が発表され、3月1日に2月ISM製造業景況指数、3日に2月ISM非製造業景況指数も控える。また、中国では国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が3月5日に始まることから、リオープン(経済活動再開)に関心が向かうことも想定される。

提供:モーニングスター社