国内市況ニュース
明日の日本株の読み筋=米CPI控え様子見ムードか
2023-02-13 16:30:00.0
あす14日の東京株式市場は、様子見ムードか。日本時間14日夜に注目の米1月CPI(消費者物価指数)の発表を控えており、積極的にポジションを傾けづらい。一方、政府は14日、日銀の黒田東彦総裁の後任人事案を国会に提出する。前週末10日夕刻に岸田文雄首相が次期総裁として起用する意向を固めたと伝わった植田和男氏が新総裁に就いた場合、同氏が報道後に「現状では金融緩和の継続が重要だ」と発言した経緯から、目先的には無難に消化するとみられる。ただ、あすまでは決算ラッシュが続いており、個別株の選別物色の流れに変わりはない。
13日の日経平均株価は大幅反落し、2万7427円(前週末比243円安)引けとなった。前週末10日の米国株式市場で長期金利の上昇を背景にハイテク株が下落した流れを受け、半導体・電子部品関連株などに売りが先行した。先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時400円超下落した。一巡後は、円安歩調もあって大引けにかけて下げ渋ったが、戻りは限定された。チャート上では、心理的なフシ目となる2万7500円を割り込んだが、75日移動平均線にタッチした後、値を戻し、下ヒゲの長い陰線を描いたことで、下値では押し目買いが入りやすいとみられる。
提供:モーニングスター社




