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国内市況ニュース

明日の日本株の読み筋=決算にらみの展開強まる、業績予想下ブレの日電産の株価反応に警戒も

2023-01-24 16:27:00.0

 あす25日の東京株式市場は、決算にらみの展開が強まろう。米国では主要企業の22年10−12月期決算発表が本格化し、24日の米国株式やその後の時間外取引での米株価指数先物への影響が注視されるが、国内でも主要企業の22年4−12月期決算発表が始まり、決算内容が最大の株価変動要因になるとみられる。

 注目の日本電産<6594>は24日引け後に22年4−12月期の連結決算(IFRS)を発表するとともに23年3月期通期の連結業績予想を下方修正した。想定レートを据え置いた上で、営業利益を前回予想の2100億円から1100億円(前期比35.4%減)に引き下げ、一転して大幅減益見通しとなる。同時に上限500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.87%)・350億円の自社株買いも明らかにしたが、業績悪による株価反応が警戒され、市場にマイナスインパクトを与えるかどうかも見極める必要がある。

 24日の日経平均株価は大幅に3営業日続伸し、2万7299円(前日比393円高)引けとなった。23日の米国株式市場で主要3指数が上昇。SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の大幅高も支援し、半導体関連株を中心に広範囲に買われ、上げ幅は一時470円を超えた。チャート上では、約1カ月ぶりに心理的なフシ目となる2万7000円を超え、日銀が長期金利の許容変動幅拡大を決定し相場が急落した昨年12月20日の「日銀ショック」前の水準(同月19日終値2万7237円)を回復した。また、75日移動平均線(2万7184円)、200日線(2万7225円)をクリアし、テクニカル好転の流れにあるが、「一目均衡表上で分厚い『雲』に突入しており、これを抜けられるかどうかが試される」(準大手証券)との声も聞かれた。

提供:モーニングスター社