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国内市況ニュース

日経平均は163円高と続伸、シカゴ先物高を受け買い先行―日銀決定会合は無風通過の思惑も=18日前場

2023-01-18 11:49:00.0

 18日前場の日経平均株価は前日比163円18銭高の2万6301円86銭と続伸。現地17日の米国株式は高安まちまちながら、シカゴ日経平均先物の円建て清算値が2万6250円(17日大阪取引所清算値比110円高)へ上昇したこと受け、朝方は買いが先行した。いったん伸び悩んだが、買い気は根強く盛り返し、一時2万6336円25銭(前日比197円57銭高)まで値を上げた。一巡後はやや上値が重くなったが、前引けにかけて高値圏を保った。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控える中、無風通過の思惑もあって堅調な展開だった。

 なかで、日経平均プラス寄与度上位にテルモ<4543>、中外薬<4519>、第一三共<4568>が並び、ディフェンシブ銘柄の指数貢献が目についた。東証業種別株価指数(全33業種)では精密、医薬品など26業種が値を上げ、東証プライム銘柄では全体(値付かずを除く)の58.4%が上昇した。

 東証プライムの出来高は5億435万株、売買代金は1兆2070億円。騰落銘柄数は値上がり1073銘柄、値下がり642銘柄、変わらず120銘柄。

 市場からは「日銀の金融政策決定会合で緩和修正なしとの思惑が強まり、ショート(カラ売り)筋の買い戻しが出た。ただ、仮に政策変更なしで相場が上昇しても一時的であり、再度の修正思惑から投機筋が仕掛けてくるとみている」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、オリンパス<7733>、HOYA<7741>、島津製<7701>などの精密株や、アステラス薬<4503>、塩野義薬<4507>、協和キリン<4151>などの医薬品株が堅調。バンナム<7832>、任天堂<7974>、大日印<7912>などのその他製品株や、川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株も高い。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、ENEOS<5020>、出光興産<5019>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株も引き締まった。ZHD<4689>、コナミG<9766>、NTTデータ<9613>などの情報通信株や、東電力HD<9501>、東ガス<9531>、大ガス<9532>などの電気・ガス株も値を上げた。

 半面、第一生命HD<8750>、MS&AD<8725>などの保険株が軟調。神戸鋼<5406>、東製鉄<5423>などのなどの鉄鋼株も安い。菱地所<8802>、パーク24<4666>などの不動産株や、三菱UFJ<8306>などの銀行株もさえない。

 個別では、M&Aキャピ<6080>、タマホーム<1419>、ストライク<6196>、マクセル<6810>などが値上がり率上位。半面、テラスカイ<3915>、メディアドゥ<3678>、日空ビル<9706>、サーバーW<4434>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社