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日経平均は69円安、円高進行が重しで売り先行
2023-01-13 10:08:00.0
13日午前10時時点の日経平均株価は前日比69円71銭安の2万6380円11銭。朝方は、売りが先行した。12日発表された22年12月の米CPI(消費者物価指数)は伸びが一段と鈍化し、米長期金利が低下する一方、一時1ドル=128円台後半へ円高が進行し、輸出関連株の重しとなった。きのう5営業日続伸した反動もあり、下げ幅を拡大し、前場の早い段階で2万6279円73銭(前日比170円09銭安)まで下落した。その後は下げ渋りの動きとなっている。なかで、第1四半期(22年9−11月)の連結決算(IFRS)で減益となったファーストリテ<9983>のマイナス寄与度が直近で176円と突出して大きい。
業種別では、トヨタ<7203>、日産自<7201>、SUBARU<7270>、三菱自<7211>などの輸送用機器株が軟調。HOYA<7741>、テルモ<4543>、島津製<7701>などの精密株も安い。サカタのタネ<1377>などの水産・農林株や、アサヒ<2502>、キリンHD<2503>、キッコーマン<2801>などの食料品株も値を下げている。エムスリー<2413>、電通グループ<4324>、リクルートHD<6098>などのサービス株も売られている。
半面、三菱UFJ<8306>、京都銀行<8369>、三住トラスト<8309>などの銀行株が堅調。日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株も高い。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も引き締まっている。
個別では、PRTIME<3922>、ウイングA<4432>、マニー<7730>などが値下がり率上位。半面、トランザク<7818>がストップ高カイ気配となり、ビーウィズ<9216>、トレファク<3093>などが値上がり率上位。
提供:モーニングスター社




