国内市況ニュース
明日の日本株の読み筋=米CPI発表を控え様子見か
2023-01-11 16:17:00.0
あす12日の東京株式市場は、様子見か。日本時間12日午後10時30分に22年12月の米CPI(消費者物価指数)の発表を控えており、最重要指標を前にして積極的な売買は抑制される可能性がある。今回のCPIの市場予想は前年比伸び率が6.5%(前月は7.1%)。鈍化傾向が続く見通しで、相場のサポート要因になり得るが、一部では「米金利低下期待につながり、円高が進む要因として意識され、日本株にとってはマイナスに作用することにもなる」(銀行系証券)との声もあり、CPI結果を受けたマーケット反応を見極める必要がある。
11日の日経平均株価は大幅に4営業日続伸し、2万6446円(前日比270円高)引けとなった。警戒されていた10日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演で、金融政策への言及がなかったため、安心感から同日の米国株式が上昇。この流れを受け、買い優勢で始まり、上げ幅は一時300円を超えた。一巡後は上値が重くなったが、下値も限定され、大引けにかけて高値圏でもみ合った。市場では、「とりあえず米CPI待ちの格好だ。方向感が見えにくいなか、まずは25日移動平均線(2万6914円)をクリアできるかがポイントになる」(準大手証券)との見方が出ていた。
提供:モーニングスター社




