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日経平均は377円安と大幅反落、2万6000円割れで9カ月半ぶり安値水準=4日大発会後場
2023-01-04 15:20:00.0
4日大発会後場の日経平均株価は前週末比377円64銭安の2万5716円86銭と大幅反落。22年9月30日(終値2万5937円21銭)以来約3カ月ぶりに2万6000円を割り込み、同年3月15日(同2万5346円48銭)以来ほぼ9カ月半ぶりの安値水準となる。朝方は、3日の米国株安や円高進行が重しとなり、広範囲に売りが先行した。先物売りを交えて下げ幅を拡大し、前場の早い段階で2万5661円89銭(前週末比432円61銭安)まで下押した。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定され、大引けにかけて2万5700円近辺で停滞した。
東証プライム銘柄では全体の86.1%が下落した。一方、東証業種別株価指数(全33業種)では海運、鉱業など30業種が下落。半面、日銀の追加緩和修正への思惑もあって運用環境の好転が期待された銀行が上昇。保険や証券商品先物の一角も買われ、金融セクターの上げが目立った。
東証プライムの出来高は12億4487万株、売買代金は2兆7628億円。騰落銘柄数は値上がり213銘柄、値下がり1584銘柄、変わらず41銘柄。
業種別では、川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が下落。第一三共<4568>、エーザイ<4523>、小野薬<4528>などの医薬品株も安く、東電力HD<9501>、東ガス<9531>、大ガス<9532>などの電気・ガス株も軟調。大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>、DOWA<5714>などの非鉄金属株や、テルモ<4543>、HOYA<7741>、島津製<7701>などの精密株も売られた。日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株や、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>、丸紅<8002>などの卸売株も値を下げた。
半面、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、りそなHD<8308>、三井住友<8316>などの銀行株が上昇。T&DHD<8795>、第一生命HD<8750>などの保険株も高い。大和証G<8601>、SBI<8473>などの証券商品先物株も引き締まった。
個別では、IKKHD<2198>、ペッパー<3053>、MSOL<7033>、ウインパトナ<3183>などが値下がり率上位。半面、東光高岳<6617>、JTEC<3446>、JDI<6740>、宮越HD<6620>などが値上がり率上位。
提供:モーニングスター社




