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国内市況ニュース

日経平均は369円安と大幅反落、米株安・円高で広範囲に売り先行―金融セクターは高い=4日大発会前場

2023-01-04 11:55:00.0

 4日大発会前場の日経平均株価は前週末比369円84銭安の2万5724円66銭と大幅反落。朝方は、3日の米国株安や円高進行が重しとなり、広範囲に売りが先行した。先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万5661円89銭(前週末比432円61銭安)まで下押した。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけては2万5700円台前半でこう着した。

 なかで、日経平均寄与度の高いファーストリテ<9983>や、第一三共<4568>、エーザイ<4523>などの薬品株がマイナス寄与度上位に並んだ。東証プライム銘柄では全体の82.8%が下落した。一方、東証業種別株価指数(全33業種)では海運、鉱業など30業種が下落。半面、日銀の追加緩和修正への思惑もあって運用環境の好転が期待された銀行が上昇。保険や証券商品先物の一角も買われ、金融セクターの上げが目立った。

 東証プライムの出来高は6億4893万株、売買代金は1兆4706億円。騰落銘柄数は値上がり269銘柄、値下がり1523銘柄、変わらず46銘柄。

 市場からは「米株安、円高に加え、日銀の第2弾の緩和修正が思惑視され、不透明感が増している。売られすぎの水準とみられるが、いかんせん戻るきっかけがない」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が下落。小野薬<4528>、アステラス薬<4503>などの医薬品株も安く、東電力HD<9501>、東ガス<9531>、大阪ガス<9532>などの電気・ガス株も軟調。テルモ<4543>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>などの精密株も売られた。大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>、DOWA<5714>などの非鉄金属株や、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>、丸紅<8002>などの卸売株も値を下げた。

 半面、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、りそなHD<8308>などの銀行株が上昇。第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>などの保険株も高い。大和証G<8601>、SBI<8473>などの証券商品先物株も引き締まった。

 個別では、IKKHD<2198>、MSOL<7033>、ペッパー<3053>、メドレー<4480>などが値下がり率上位。半面、東光高岳<6617>、JTEC<3446>、セレス<3696>、河西工<7256>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社