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日経平均は341円安と大幅続落、値下がり銘柄数は1300に迫る=29日前場
2022-12-29 11:50:00.0
29日前場の日経平均株価は、前日比341円74銭安の2万5998円76銭と大幅に続落して取引を終えた。現地28日の米国株安を受けて、朝方から売りが先行。一時下げ渋る場面もみられたものの、午前10時54分には同386円58銭安の2万5953円92銭の安値を付けている。市場参加者が少なく盛り上がりに欠けるなか、一方的な動きとなったようだ。為替市場は1ドル=133円50銭台(28日は133円91−93銭)と、朝方の水準よりも円高方向に振れていることも意識されたもよう。東証プライムの出来高は5億478万株、売買代金は1兆1385億円。騰落銘柄数は値上がり457銘柄、値下がり1292銘柄、変わらず83銘柄だった。
市場では「全般は下げ基調だが、モノの値段の上昇が続き、来年はインフレへの警戒が強まることも予想されることから、ディフェンシブ系銘柄の押し目を拾いたい」(中堅証券)との声が聞かれた。
東証業種別指数は全33業種のうち、31業種が下落、2業種が上昇。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が下落。浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株や、アサヒ<2502>、JT<2914>などの食料品株も安い。AGC<5201>、TOTO<5332>などのガラス土石株や、7&iHD<3382>、ファーストリテ<9983>などの小売株も軟調。第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株や、SUMCO<3436>、LIXIL<5938>などの金属製品株も下げた、一方、東電力HD<9501>、関西電力<9503>などの電気ガス、三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産が上昇した。
個別では、クスリアオキ<3549>や、12月配当の権利が落ちたノーリツ鋼<7744>、ハイパー<3054>、大倉工<4221>、ワールドHD<2429>などが下落。半面、マルマエ<6264>、JTEC<3446>、ペッパー<3053>、コーエテクモ<3635>、ネクソン<3659>などが上昇している。
提供:モーニングスター社




