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国内市況ニュース

日経平均は107円安と3日ぶり反落、引けにかけて下げ渋るも戻り限定=28日後場

2022-12-28 15:18:00.0

 28日後場の日経平均株価は前日比107円37銭安の2万6340円50銭と3日ぶりに反落。朝方は、売りが先行した。27日の米国株式市場で長期金利の上昇を背景にハイテク株が下落。この流れを受け、半導体・電子部品関連などの値がさハイテク株中心に軟化し、一時2万6199円67銭(前日比248円20銭安)まで下押した。売り一巡後は持ち直し、大引けにかけて下げ渋ったが、戻りは限定された。

 東証プライムの出来高は10億4796万株、売買代金は2兆3226億円。騰落銘柄数は値上がり826銘柄、値下がり911銘柄、変わらず101銘柄。

 市場からは「戦意喪失の状態だ。下を売り込むのも難しいが、上を買い進むような状況でもない。インパクトのある材料は期待しづらい。中国が経済再開に動くなか、資源が上がり、インフレにつながることが警戒される一方、新型コロナウイルスの感染爆発による影響も依然不安視される」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株が軟調。三井不<8801>、三菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株や、川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株も安い。野村<8604>、マネックスG<8698>などの証券商品先物株や、ソフバンG<9984>、ZHD<4689>などの情報通信株も売られた。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株もさえず、NXHD<9147>、SGHD<9143>、西武HD<9024>などの陸運株も値を下げた。東エレク<8035>、TDK<6762>、村田製<6981>などの電機株も売られた

 半面、東京海上<8766>、第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>などの保険株が堅調。東北電力<9506>、関西電力<9503>、東ガス<9531>、大阪ガス<9532>などの電気・ガス株も高く、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株も引き締まった。

 個別では、SREHD<2980>、スギHD<7649>、ナガイレベ<7447>などが値下がり率上位。半面、ヨシムラFH<2884>、ピックルスH<2935>、ストライク<6196>などが値上がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、16業種が下落した。

提供:モーニングスター社