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国内市況ニュース

日経平均は156円安と3日ぶり反落、米ハイテク株安が重し―半導体・電子部品関連中心に軟調=28日前場

2022-12-28 11:46:00.0

 28日前場の日経平均株価は前日比156円91銭安の2万6290円96銭と3日ぶりに反落。朝方は、売りが先行した。27日の米国株式市場で長期金利の上昇を背景にハイテク株が下落。この流れを受け、半導体・電子部品関連などの値がさハイテク株中心に軟化し、一時2万6199円67銭(前日比248円20銭安)まで下押した。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけて2万6300円近辺でこう着した。

 なかで、日経平均寄与度の高いファーストリテ<9983>、ソフバンG<9984>や、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などの半導体関連がマイナス寄与度上位に並んだ。東証業種別株価指数(全33業種)では、不動産をはじめ27業種が値を下げた。一方、電気・ガスや、銀行、保険などは堅調だった。

 東証プライムの出来高は5億4440万株、売買代金は1兆1955億円。騰落銘柄数は値上がり546銘柄、値下がり1199銘柄、変わらず92銘柄。

 業種別では、三井不<8801>、三菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株が軟調。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株も安い。大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株や、NXHD<9147>、西武HD<9024>などの陸運株もさえない。ソフバンG<9984>、ZHD<4689>などの情報通信株や、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、村田製<6981>などの電機株も売られた。

 半面、東北電力<9506>、九州電力<9508>、東ガス<9531>、大阪ガス<9532>などの電気・ガス株が堅調。東京海上<8766>、第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>などの保険株や、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、りそなHD<8308>などの銀行株も買われた。

 個別では、スギHD<7649>、SREHD<2980>、アイスタイル<3660>などが値下がり率上位。半面、ピックルスH<2935>、ヨシムラFH<2884>、ストライク<6196>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社