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国内市況ニュース

日経平均は134円高と反発、米株高を受け買い先行―資源株の上げ目立つ=26日前場

2022-12-26 11:50:00.0

 26日前場の日経平均株価は前週末比134円52銭高の2万6369円77銭と反発。朝方は、買いが先行した。前週末23日に発表された米12月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)で1年先の期待インフレ率が下方修正されたこともあり、米国株式市場で主要3指数が上昇。この流れを受け、前場早々に2万6438円65銭(前週末比203円40銭高)まで上昇した。一巡後はいったん伸び悩んだが、前引けにかけては持ち直しの動きとなった。

 指数面では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>など値がさ株の上げが寄与したが、業種別ではNY原油先物高などを背景に鉱業、非鉄金属、石油石炭製品が値上がり率上位に浮上し、資源株の上げが目立った。一方、前週上昇していた銀行、保険などは利益確定売りに値を下げた。

 東証プライムの出来高は4億5276万株、売買代金は9829億円。騰落銘柄数は値上がり995銘柄、値下がり733銘柄、変わらず108銘柄。

 市場からは「クリスマス休暇モードで市場参加者は少ないが、相場は落ち着いている。中国で新型コロナウイルス感染症者が急拡大しているなか、中国本土株は高く、日本も含め、特に嫌気する様子はない。ただ、材料難でもあり、当面は値固め優先だろう」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が上昇。フジクラ<5803>、住友鉱<5713>、邦チタ<5727>などの非鉄金属株や、出光興産<5019>、コスモエネH<5021>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株も堅調。日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、冶金工<5480>などの鉄鋼株も高い。ブリヂス<5108>、TOYO<5105>などのゴム製品株も引き締まり、ダイキン<6367>、三菱重工<7011>、NTN<6472>などの機械株も値を上げた。日産自<7201>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株も買われた。

 半面、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>などの銀行株が軟調。東電力HD<9501>、東ガス<9531>、大阪ガス<9532>などの電気・ガス株も安く、MS&AD<8725>、東京海上<8766>、T&DHD<8795>などの保険株も値を下げた。

 個別では、イトーキ<7972>、ヤマシンF<6240>、サツドラHD<3544>などの上げが目立った。半面、JTEC<3446>、ニイタカ<4465>、チェンジ<3962>などが値下がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が上昇した。

提供:モーニングスター社