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国内市況ニュース

日経平均は289円安と大幅に3日続落、売り一巡後の戻り限定―2カ月ぶり200日線割れ=19日後場

2022-12-19 15:23:00.0

 19日後場の日経平均株価は前週末比289円48銭安の2万7237円64銭と大幅に3営業日続落。10月28日以来約2カ月ぶりの200日移動平均線割れとなった。朝方は、前週末16日の欧米株安を受け、売り優勢で始まった。欧米株式市場ともに利上げ継続による景気減速懸念が根強く主要株価指数が3日続落。日経平均も下げ基調となり、前場前半に2万7165円78銭(前週末比361円34銭安)まで下落した。売り一巡後は、下げ渋ったが、戻りは限定された。

 なかで、日経平均寄与度の高いファーストリテ<9983>や東エレク<8035>など値がさ株中心に軟調となり、指数の重しなった。一方、銀行株の上げが目立った。

 東証プライムの出来高は9億7132万株、売買代金は2兆3596億円。騰落銘柄数は値上がり667銘柄、値下がり1082銘柄、変わらず90銘柄。

 市場からは「この日は200日移動平均線を割り込み、13週・26週・52週線の各移動平均線も下回り、売りが加速するかと思われたが、午後の値動きを見る限り、クリスマス休暇モードで一段の売りは出にくいようだ。週末にかけて海外フローも減り、日経平均は2万7000円を挟んだレンジ内の動きになりそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が下落。郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽<9107>などの海運株も軟調。テルモ<4543>、オリンパス<7733>、HOYA<7741>などの精密株や、トヨタ<7203>、日産自<7201>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株も売られた。出光興産<5019>、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株もさえず、三井不<8801>、菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株や、アステラス薬<4503>、塩野義薬<4507>、第一三共<4568>などの医薬品株も安い。東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、富士通<6702>、東芝<6502>などの電機株も値を下げた。

 半面、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、りそなHD<8308>、ふくおか<8354>などの銀行株が上昇。レンゴー<3941>、王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙も高く、マルハニチロ<1333>、ホクト<1379>などの水産農林株も引き締まった。

 個別では、Gunosy<6047>、ブラス<2424>、JDI<6740>、プロレドP<7034>などが値下がり率上位。半面、三信電<8150>、コーセル<6905>、東名<4439>、丸文<7537>などが値上がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が下落した。

提供:モーニングスター社