youtube fund_beginer fund_search fund_look

国内市況ニュース

日経平均は186円高と続伸、米株高で買い優勢―値がさハイテク株中心に堅調=14日前場

2022-12-14 11:52:00.0

 14日前場の日経平均株価は前日比186円56銭高の2万8141円41銭と続伸。13日発表の米11月CPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、利上げ長期化への懸念が後退し、米国株式が上昇。この流れを受け、朝方は買い優勢で始まった。いったん伸び悩む場面もあったが、先物買いを交えて再び上げ幅を広げ、前場終盤には2万8175円44銭(前日比220円59銭高)まで上昇した。時間外取引で米株価指数先物が高く、支えとなった面もある。なかで、半導体・電子部品関連の値がさハイテク株中心に堅調となり、指数をけん引した。

 なお、取引開始前に日本銀行が発表した12月調査短観(全国企業短期経済観測調査)では、大企業製造業の業況判断DIがプラス7で、市場予想平均と一致し、相場への影響は乏しかった。

 東証プライムの出来高は5億687万株、売買代金は1兆3045億円。騰落銘柄数は値上がり1142銘柄、値下がり579銘柄、変わらず114銘柄。

 業種別では、東レ<3402>、帝人<3401>などの繊維製品株が上昇。INPEX<1605>などの鉱業株も高い。邦チタ<5727>、大阪チタ<5726>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株も堅調。住友不<8830>、東建物<8804>、東急不HD<3289>などの不動産株も引き締まり、HOYA<7741>、東精密<7729>、テルモ<4543>などの精密株も買われた。大和ハウス<1925>、積水ハウス<1928>、大成建設<1801>などの建設株や、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、村田製<6981>などの電機株も値を上げた。

 半面、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株が軟調。三菱倉<9301>、住友倉<9303>、上組<9364>などの倉庫運輸関連株もさえず、京急<9006>、西武HD<9024>、近鉄GHD<9041>などの陸運株も安い。りそなHD<8308>、三井住友<8316>などの銀行株も売られた。

 個別では、ネオジャパン<3921>、グッドコムA<3475>、ヤーマン<6630>、セック<3741>などが値上がり率上位。半面、正栄食<8079>、MSOL<7033>、JSB<3480>、HEROZ<4382>などが値下がり率上位。この日、東証プライム市場に新規上場した大栄環境<9336>は公開価格1350円に対し360円高い1710円で初値を付け、前場終値は同482円高の1832円だった。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が上昇した。

提供:モーニングスター社