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国内市況ニュース

日経平均は103円高と反発、買い一巡後は上げ幅縮小―米CPI控え利益確定売りに抑えられる=13日前場

2022-12-13 11:55:00.0

 13日前場の日経平均株価は前日比103円76銭高の2万7946円09銭と反発。朝方は、買いが先行した。12日の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、寄り付き後まもなく2万8116円56銭(前日比274円23銭高)まで上昇する場面があった。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮小した。現地13日の米11月CPI(消費者物価指数)発表を目前に控え、利益確定売りに抑えられ、一時2万7907円49銭(同65円16銭高)まで押し戻された。その後いったん持ち直したが、戻りは限定された。

 東証プライム銘柄の70.9%が上昇し、全体相場を支えたが、東エレク<8035>、ファナック<6954>など値がさハイテク株の一角がさえず、指数の重しとなった。

 東証プライムの出来高は4億7996万株、売買代金は1兆2628億円。騰落銘柄数は値上がり1301銘柄、値下がり438銘柄、変わらず96銘柄。

 市場からは「朝方は勢よく上昇したが、米CPIを見極めたいとの意識が強まり、利益確定売りに傾いたようだ。同指標ではインフレ鈍化が予想されるが、数値を確認するまでは軽々に動けない。FOMC(米連邦公開市場委員会、13−14日開催)を含め、大きなイベントを前にしてポジション(持ち高)は傾けづらい」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、東京海上<8766>、SOMPOH<8630>、MS&AD<8725>などの保険株や、オリックス<8591>、クレセゾン<8253>、三菱HCキャ<8593>などのその他金融株が堅調。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、郵船<9101>、川崎汽<9107>、商船三井<9104>などの海運株も高い。三井倉HD<9302>、三菱倉<9301>、上組<9364>などの倉庫運輸関連株も値を上げ、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株も買われた。

 半面、浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株や、テルモ<4543>、オリンパス<7733>などの精密株がさえない。

 個別では、グッドコムA<3475>がストップ高となり、ラクスル<4384>、萩原工業<7856>、シルバライフ<9262>などが値上がり率上位。半面、MRO<3064>、IKKHD<2198>、テモナ<3985>、トーホー<8142>などが値下がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が上昇した。

提供:モーニングスター社