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国内市況ニュース

日経平均は199円安と3日ぶり反落、引けにかけ安値圏で停滞―値がさハイテク株中心に軟調=7日後場

2022-12-07 15:17:00.0

 7日後場の日経平均株価は前日比199円47銭安の2万7686円40銭と3日ぶりに反落。朝方は、売りが先行した。米利上げ長期化への警戒感が続き、6日の米国株式が続落した流れを受け、前場早々に2万7646円78銭(前日比239円09銭安)まで下落した。その後、押し目買いに下げ渋り、一時2万7786円25銭(同99円62銭安)まで持ち直す場面もあった。ただ、買いは続かず、後場入り後は上値が重くなり、引けにかけて安値圏で停滞した。なかで、日経平均寄与度の高いファーストリテ<9983>や、半導体・電子部品関連の値がさハイテク株中心に軟調となり、同指数を圧迫した。

 東証プライムの出来高は10億4570万株、売買代金は2兆6361億円。騰落銘柄数は値上がり1049銘柄、値下がり686銘柄、変わらず101銘柄。

 市場からは「マーケットは、米利上げ幅の縮小観測を利上げ停止が近いと思い込み、先に米株が上昇したが、それも元に戻った印象だ。ただ、来週13日の米11月CPI(消費者物価指数)や13−14日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に、ポジション・ニュートラルに向けた買い戻しが入る可能性もある」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が軟調。東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、ファナック<6954>などの電機株も売られ、ダイキン<6367>、コマツ<6301>、日製鋼<5631>などの機械株も安い。住友ゴム<5110>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株や、ENEOS<5020>、出光興産<5019>などの石油石炭製品株も値を下げた。川崎汽<9107>、郵船<9101>などの海運株や、ニコン<7731>、島津製<7701>などの精密株もさえない。

 半面、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株が堅調。三井住友<8316>、りそなHD<8308>、コンコルディ<7186>などの銀行株も買われた。東電力HD<9501>、関西電力<9503>、大阪ガス<9532>などの電気ガス株や、邦チタ<5727>、大阪チタ<5726>、フジクラ<5803>などの非鉄金属株も高い。JR東日本<9020>、JR西日本<9021>、東急<9005>などの陸運株も値を上げた。

 個別では、東京一番<3067>、LinkU<4446>、テモナ<3985>、新日科学<2395>などが値下がり率上位。半面、SMN<6185>、東リ<7971>、アイスタイル<3660>、高純度化<4973>などが値上がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が下落した。

提供:モーニングスター社