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日経平均は81円高と続伸し高値引け、朝安後に上げ転換―上海株や香港株の切り返しも支え=6日前場
2022-12-06 11:50:00.0
6日前場の日経平均株価は前日比81円71銭高の2万7902円11銭と続伸し、高値で引けた。朝方は、売りが先行した。米金融引き締めの長期化が警戒され、5日の米国株式が下落した流れを受け、寄り付き直後に2万7698円31銭(前日比122円09銭安)まで軟化する場面があった。ただ、売り一巡後は先物買いを交えて上げに転じ、前引けにかけて上げ幅を広げた。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が朝安後に切り返し、支えとして意識された。
なかで、日経平均寄与度の高いファーストリテ<9983>や、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの半導体関連株が堅調となり、指数上昇につながった。
東証プライムの出来高は4億9969万株、売買代金は1兆3104億円。騰落銘柄数は値上がり727銘柄、値下がり1017銘柄、変わらず93銘柄。
業種別では、MS&AD<8725>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株が堅調。日本製鉄<5401>、中山鋼<5408>、東製鉄<5423>などの鉄鋼株や、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株も高い。三井住友<8316>、みずほ<8411>、りそなHD<8308>などの銀行株も買われ、三井物産<8031>、住友商<8053>、伊藤忠<8001>などの卸売株も値を上げた。
半面、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が軟調。エムスリー<2413>、サイバー<4751>などのサービス株や、HOYA<7741>、テルモ<4543>などの精密株も安い。京成<9009>、近鉄GHD<9041>、小田急<9007>などの陸運株も売られた。
個別では、テモナ<3985>、ダイコク電機<6430>、ファーマF<2929>、ハークスレイ<7561>などが値上がり率上位。半面、ハブ<3030>、KLab<3656>、宮越HD<6620>、ネクステージ<3186>などが値下がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




