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日経平均は448円安と大幅反落、午後は日銀ETF買い思惑に下げ渋るも戻り限定=2日後場
2022-12-02 15:17:00.0
2日後場の日経平均株価は前日比448円18銭安の2万7777円90銭と大幅反落。朝方は、1日の米国株式市場でNYダウやSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が下落した流れを受け、広範囲に売りが先行した。円高・ドル安も重しとなり、先物に断続的な売りが出て下げ幅を拡大し、前場後半には2万7662円12銭(前日比563円96銭安)まで下押す場面があった。
売り一巡後は下げ渋った。前引けのTOPIX(東証株価指数)の下落率が2%を超えたことで、日銀のETF(上場投資信託)買い思惑が支えとなり、引けにかけて持ち直した。ただ、戻りは限定された。日本時間今晩に米11月雇用統計の発表を控えていることもあり、積極的な売買は手控えられた。東証業種別株価指数は全33業種が下落し、東証プライム銘柄の89.1%が値を下げた。
東証プライムの出来高は13億3329万株、売買代金は3兆1716億円。騰落銘柄数は値上がり167銘柄、値下がり1637銘柄、変わらず32銘柄。
市場からは「円高に振れたことでマクロ系ファンドが動いたとの話もあるが、要は短期筋が中心のようだ。米雇用統計を控え、当社では海外投資家からのオーダーは薄い。ただ、日本株は割安との認識から来年に向けて楽観視する声もある」(外資系証券)との声が聞かれた。
業種別では、第一三共<4568>、小野薬<4528>、協和キリン<4151>などの医薬品株が下落。三井不<8801>、三菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株や、丸紅<8002>、三井物<8031>、伊藤忠<8001>などの卸売株も安い。オリンパス<7733>、ニコン<7731>、テルモ<4543>などの精密株や、東レ<3402>、帝人<3401>などの繊維製品株も軟調。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株もさえず、T&DHD<8795>、MS&AD<8725>、SOMPOH<8630>などの保険株も売られた。
個別では、BEENOS<3328>、フリービット<3843>、富山第一銀行<7184>、テモナ<3985>などが値下がり率上位。半面、ACCESS<4813>、ハブ<3030>、LTS<6560>、ネットプロテ<7383>などが値上がり率上位。
提供:モーニングスター社




