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日経平均は170円高と続伸、東証プライム銘柄の約8割上昇―TOPIXは3カ月ぶり高値水準=22日後場
2022-11-22 15:24:00.0
22日後場の日経平均株価は前日比170円95銭高の2万8115円74銭と続伸。2万8000円台回復は16日(終値は2万8028円30銭)以来4営業日ぶりで、11日(同2万8263円57銭)以来7営業日ぶりの高値水準となる。朝方は、円安・ドル高を支えに株価指数先物に買いが先行した。現物株にも買いが広がり、前場中盤には2万8203円35銭(前日比258円56銭高)まで上昇した。後場は利益確定売りに上値が重くなったが、下値は限定された。あすは「勤労感謝の日」で、休場を前に手控え気分に傾いた。
一方、TOPIX(東証株価指数)は4営業日続伸し、1994.75ポイント(同22.18ポイント高)となり、8月17日(2006.99ポイント)以来約3カ月ぶりの高値水準となった。
東証株価指数は全33業種中32業種が値を上げた。なかで、ディフェンシブ系の電気ガス、医薬品や、金融セクターの保険、銀行などが業種別値上がり率上位に並んだ。東証プライム銘柄では、全体の79.9%が上昇した。
東証プライムの出来高は12億428万株、売買代金は2兆9231億円。騰落銘柄数は値上がり1467銘柄、値下がり325銘柄、変わらず44銘柄。
市場からは「日経平均は上値抵抗線として意識されたフシ目の2万8000円をクリアしてきたが、戻り売りが出やすい水準に変わりはない。ここから上値を買う決め手に欠けており、押し目買い・戻り売りの流れは続きそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、東電力HD<9501>、北陸電力<9505>、大阪ガス<9532>などの電気ガス株が上昇。T&DHD<8795>、第一生命HD<8750>、SOMPOH<8630>などの保険株や、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などの銀行株も買われた。塩野義薬<4507>、小野薬<4528>、中外薬<4519>などの医薬品株も高い。丸紅<8002>、三菱商<8058>、住友商<8053>などの卸売株も値を上げた。テルモ<4543>、オリンパス<7733>、ニコン<7731>などの精密機器株や、トヨタ<7203>、日産自<7201>、三菱自<7211>、マツダ<7261>などの輸送用機器株も堅調。
半面、住友鉱<5713>、フジクラ<5803>などの非鉄金属株が軟調。
個別では、ストップ高の今仙電機<7266>をはじめ、クロスキャット<2307>、プロレドP<7034>、板硝子<5202>などが値上がり率上位。半面、トビラS<4441>、GDO<3319>、シンクロF<3963>、エスクロAJ<6093>などが値下がり率上位。
提供:モーニングスター社




