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国内市況ニュース

来週の日本株の読み筋=選別物色の流れ維持か

2022-11-18 16:48:00.0

 来週の東京株式市場は、米国で控えるFRB(米連邦準備制度理事会)関係者らの発言機会や重要経済指標に相場が翻弄(ほんろう)される可能性もあるが、選別物色の流れは維持されそうだ。

 現地17日にFRBのセントルイス連銀ブラード総裁が、政策金利を最低でも5−5.25%(現状のFF<フェデラルファンド>金利の誘導目標は3.75−4%)に引き上げるべきだと述べ、12月FOMC(米連邦公開市場委員会)へ向けた市場の楽観をけん制。来週も同様の「ブラード砲」や、現地22日に予定されるクリーブランド連銀のイベントでのメスター総裁の発言が、マーケットにタカ派色を植え付ける可能性は十分にある。

 米金利への上昇圧力が再び強まることも予想されるが、円高方向への動きは目先一巡したともとらえられる。ここ直近で株価が調整した自動車株は、好実態が再評価されることも想定される。また、前週までのグロース(成長)株などの上昇で資金力に余裕が増えた投資家も少なくないとみられ、有望株が狙い撃ちされる可能性もある。

 スケジュール面では、国内で23日が「勤労感謝の日」で休場となり、24日に10月全国百貨店売上高、25日に11月東京都区部消費者物価指数が発表される。海外(現地時間)では米国で21、22日にかけ2−7年債の入札があり、23日には11月1、2日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録が公表され、米10月新築住宅販売件数も控える。24日はドイツの11月Ifo景況感指数。また、24日は米国が感謝祭で休場で、翌25日がブラックフライデーに当たる。

提供:モーニングスター社