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日経平均は26円高と小反発、引けにかけ上値重い―米株先物高にアジア株高は支えも買い気鈍い=15日後場
2022-11-15 15:14:00.0
15日後場の日経平均株価は前日比26円70銭高の2万7990円17銭と小反発。朝方は、14日の米国株安や、取引開始前に発表された日本の7−9月期GDP(国内総生産)速報値のマイナス成長が重しとなり、売りが先行した。ただ、下値は限定的で、一巡後は持ち直した。午後は強含み、一時2万8038円63銭(前日比75円16銭高)まで値を上げた。時間外取引で米株価指数先物が高く、香港ハンセン指数などのアジア株高も支えとして意識されたが、買い気は鈍く、引けにかけて上値の重い動きとなった。なかで、非鉄金属株、鉄鋼株や、銀行株などが堅調だった。
東証プライムの出来高は12億1130万株、売買代金は3兆1707億円。騰落銘柄数は値上がり1091銘柄、値下がり678銘柄、変わらず67銘柄。
業種別では、フジクラ<5803>、住友鉱<5713>、三菱マテリアル<5711>などの非鉄金属株や、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、大平金<5541>などの鉄鋼株が堅調。三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>などの銀行株も高い。郵船<9101>、川崎汽<9107>、商船三井<9104>などの海運株も買われ、日本紙<3863>、レンゴー<3941>などのパルプ紙株も引き締まった。
半面、リクルートH<6098>、エムスリー<2413>、電通グループ<4324>などのサービス株が下落。鉱業株では、INPEX<1605>が軟調。ヤクルト<2267>、サントリBF<2587>、味の素<2802>などの食料品株も安く、東電力HD<9501>、Jパワー<9513>などの電気ガス株も売られた。
個別では、KPPGHD<9274>、新田ゼラチン<4977>がストップ高となり、フォスタ<6794>、野村マイクロ<6254>などの上げも目立った。半面、アウトソシン<2427>、日医工<4541>(監理)がストップ安となり、人夢技術G<9248>も一時ストップ安。ダブルスタン<3925>(前場に一時ストップ安)などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




