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国内市況ニュース

日経平均215円安と大幅反落、利益確定売りに円高も重し、ソフバンGのマイナス寄与175円=14日前場

2022-11-14 11:45:00.0

 14日前場の日経平均株価は前週末比215円99銭安の2万8047円58銭と大幅反落。朝方は、前週末の米国株高を支えに買いが先行したが、まもなく下げに転じた。前週末に日経平均が大幅高を演じた反動で利益確定売りが出やすく、円高も輸出関連株の重しとして意識された。下げ幅を拡大し、前引け間際に2万8043円33銭(前週末比220円24銭安)まで下落した。なかで、ソフバンG<9984>のマイナス寄与度が175円強に達し、指数の足を引っ張った面がある。

 東証プライムの出来高は7億5251万株、売買代金は1兆9998億円。騰落銘柄数は値上がり564銘柄、値下がり1195銘柄、変わらず75銘柄。

 市場からは「前週末の大幅高の反動にしては頑張っている。ソフバンG<9984>の株安が指数に響いているが、それを除けばごく限定的な下げだ。FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げペースを緩めるとの観測は引き続き下支え要因であり、先高期待は温存されている」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、上組<9364>、三菱倉<9301>、三井倉HD<9302>などの倉庫運輸関連株が軟調。ソフバンG<9984>、KDDI<9433>、NTT<9432>などの情報通信株も売られた。コスモエネH<5021>、ENEOS<5020>、出光興産<5019>などの石油石炭製品株も安い。大成建設<1801>、大林組<1802>、鹿島<1812>などの建設株もさえない。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株や、北越コーポ<3865>、王子HD<3861>などのパルプ紙株も値を下げた。

 半面、TOTO<5332>、板硝子<5202>などのガラス土石株が堅調。資生堂<4911>、JSR<4185>、信越化<4063>などの化学株も高い。西武HD<9024>、小田急<9007>などの陸運株や、クボタ<6326>、ダイキン<6367>などの機械株も値を上げた。

 個別では、ツバキナカ<6464>、スプリックス<7030>、ミルボン<4919>、大真空<6962>などの下げが目立った。半面、帝国電機<6333>がストップ高カイ気配となり、平田機工<6258>がストップ高。アシックス<7936>、ラクス<3923>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が下落した。

提供:モーニングスター社