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国内市況ニュース

日経平均は344円高と大幅続伸、引けにかけ上値重いも下値限定、2カ月ぶり高値水準=8日後場

2022-11-08 15:22:00.0

 8日後場の日経平均株価は前日比344円47銭高の2万7872円11銭と大幅続伸。9月15日以来約2カ月ぶりの高値水準となる。朝方は、米中間選挙に対する好意的な見通しを背景に、7日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。先物買いを交えて主力株中心に堅調となり、前場中盤には2万7943円27銭(前日比415円63銭高)まで上昇した。後場は前場高値に迫る場面もあったが、戻り売りや利益確定売りに抑えられ、引けにかけて徐々に上値が重くなった。ただ、下値は限定され、2万7800円台後半で踏ん張った。

 東証プライムの出来高は13億4469万株、売買代金は3兆3237億円。騰落銘柄数は値上がり1431銘柄、値下がり335銘柄、変わらず71銘柄。

 業種別では、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が上昇。第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>、SOMPOH<8630>などの保険株や、住友不<8830>、三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株も高い。三井化学<4183>、三菱ケミG<4188>、旭化成<3407>などの化学株や、東レ<3402>、ゴールドウイン<8111>などの繊維製品株も堅調。HOYA<7741>、オリンパス<7733>などの精密株や、ソフバンG<9984>、KDDI<9433>などの情報通信株も買われた。

 半面、ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株が軟調。その他金融株では、オリックス<8591>が安い。JR東海<9022>、京急<9006>、京阪HD<9045>などの陸運株もさえない。

 個別では、住友精化<4008>、JCU<4975>、ヤマハ発動機<7272>、ドリームI<4310>などの上げが目立った。半面、レノバ<9519>、パイロット<7846>、日東工<6651>、エンビプロH<5698>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。

提供:モーニングスター社