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国内市況ニュース

日経平均327円高と3日ぶり大幅反発、午後は高値圏もみ合い、東証プライム銘柄の7割が上昇=7日後場

2022-11-07 15:14:00.0

 7日後場の日経平均株価は前週末比327円90銭高の2万7527円64銭と3営業日ぶりに大幅反発。前週末4日に米10月雇用統計を通過し、米国株式が上昇した流れを受け、朝方は買いが先行した。前週末に大幅続落した反動もあり、上げ幅を拡大し、後場の早い段階で一時2万7578円01銭(前週末比378円27銭高)まで上昇した。その後は売買が交錯し、高値圏でもみ合い商状となった。なお、東証プライム銘柄の70.6%が上昇した。

 東証プライムの出来高は12億3359万株、売買代金は2兆9125億円。騰落銘柄数は値上がり1298銘柄、値下がり474銘柄、変わらず65銘柄。

 市場からは「香港株が高く米株先物が下げ渋り、支えとして意識されたが、さらに買い進む状況にはない。直近1カ月の日経平均はおおむね2万7000円を軸としたレンジ内での動きであり、押し目買い・戻り売りの流れに変化はない」との声が聞かれた。

 業種別では、JFEHD<5411>、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株が上昇。川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株も高い。SUMCO<3436>、LIXIL<5938>、リンナイ<5947>などの金属製品株や、任天堂<7974>、アシックス<7936>などのその他製品株も堅調。オリンパス<7733>、HOYA<7741>、テルモ<4543>などの精密株も買われた。三井倉HD<9302>、住友倉<9303>などの倉庫運輸関連株や、住友商<8053>、三菱商<8058>、丸紅<8002>などの卸売株も値を上げた。

 半面、ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株が軟調。帝人<3401>、デサント<8114>などの繊維製品株も安い。東電力HD<9501>、東北電力<9506>、北陸電力<9505>などの電気ガス株も売られた。

 個別では、ヤマシンF<6240>、セレス<3696>、インソース<6200>、アイスタイル<3660>がストップ高。半面、山一電機<6941>、新電元<6844>、昭電線HD<5805>、リコー<7752>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が上昇した。

提供:モーニングスター社