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国内市況ニュース

日経平均は560円安と大幅続落、米国株の下げ継続で売り優勢、一巡後の戻り鈍い=4日前場

2022-11-04 11:41:00.0

 4日前場の日経平均株価は前営業日比560円22銭安の2万7103円17銭と大幅続落。2日まで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見で、米金融引き締めの長期化が懸念され、米国株が2日に続き3日も下落したことを受け、朝方は売り優勢で始まった。先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万7032円02銭(前営業日比631円37銭安)まで下押した。一巡後は下げ渋ったが、戻りは鈍かった。

 東証プライムの出来高は8億3637万株、売買代金は1兆8854億円。騰落銘柄数は値上がり390銘柄、値下がり1377銘柄、変わらず70銘柄。

 業種別では、AGC<5201>、板硝子<5202>、TOTO<5332>などのガラス土石株が下落。テルモ<4543>、オリンパス<7733>、東精密<7729>などの精密株も軟調。日水<1332>、サカタのタネ<1377>などの水産農林株や、LIXIL<5938>、SUMCO<3436>などの金属製品株も安い。商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株も売られた。エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、セコム<9735>などのサービス株や、任天堂<7974>、バンナム<7832>、ヤマハ<7951>などその他製品株も値を下げた。

 半面、空運株では、JAL<9201>が高い。みずほ<8411>、りそなHD<8308>などの銀行株も買われ、住友商<8053>、三井物<8031>などの卸売株も堅調。

 個別では、ZHD<4689>、アイロムG<2372>、マンダム<4917>、ヒロセ電<6806>などの下げが目立った。半面、三菱自<7211>、大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>、ネットワン<7518>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。

提供:モーニングスター社