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日経平均は15円安と3日ぶり小反落、午後は再びマイナス圏入り、FOMCに休日控えで手控え=2日後場
2022-11-02 15:19:00.0
2日後場の日経平均株価は前日比15円53銭安の2万7663円39銭と3日ぶりに小反落。朝方は、売りが先行した。FOMC(米連邦公開市場委員会)控え様子見ムードのなか、1日の米国株式が下落した流れを受け、寄り付き直後に2万7546円88銭(前日比132円04銭安)まで値を下げた。一巡後は、好決算銘柄物色を支えに持ち直し、上げに転じて一時2万7692円55銭(同13円63銭高)を付ける場面もあった。ただ、買いは続かず、後場は再びマイナス圏入りし、総じて小安い水準で推移した。FOMCに加え、あすに休日を控えていることもあり、手控え気分となった。
東証プライムの出来高は14億3069万株、売買代金は3兆3798億円。騰落銘柄数は値上がり739銘柄、値下がり1019銘柄、変わらず79銘柄。
市場からは「FOMCに休日控えで動きづらい。市場は、12月の米利上げペース減速を織り込んでおり、それをひっくり返すようなニュアンスが示されれば、当然ネガティブ材料になる。いずれにしろ、結果を受けて米マーケットがどう反応するかが焦点だ。ただ、日経平均は次々に上値抵抗線をクリアし、間近に迫った日足一目均衡表上の『雲』抜けという線も考えられる」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、HOYA<7741>、テルモ<4543>、島津製<7701>などの精密株が軟調。エムスリー<2413>、リクルートH<6098>、サイバー<4751>などのサービス株や、花王<4452>、住友化<4005>、日本酸素HD<4091>などの化学株も安い。東電力HD<9501>、東北電<9506>、大ガス<9532>などの電気ガス株も売られ、小田急<9007>、阪急阪神<9042>、JR九州<9142>などの陸運株も値を下げた。
半面、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が堅調。日本製鉄<5401>、冶金工<5480>、大同特鋼<5471>などの鉄鋼株も買われた。日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株も引き締まり、ENEOS<5020>、出光興産<5019>などの石油石炭製品株も値を上げた。ニチレイ<2871>、JT<2914>、アサヒ<2502>などの食料品株も高い。
個別では、Vキューブ<3681>がストップ安となり、LITALI<7366>、ウェルビー<6556>、KeePer<6036>などの下げも目立った。半面、サンゲツ<8130>、スミダ<6817>、ペガサス<6262>、パナソニック<6752>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




