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日経平均は91円高と続伸、米株先物高や香港株高が支え、引けにかけ高値圏で推移=1日後場
2022-11-01 15:15:00.0
1日後場の日経平均株価は前日比91円46銭高の2万7678円92銭と続伸。朝方は、好業績株を中心に買いが先行し、強含んで始まった。前日の米国株安が重しとなり、下げに転じる場面もあったが、その後は次第に持ち直した。時間外取引の米株価指数先物が高く、香港ハンセン指数の上昇も支えとなり、徐々に上げ幅を広げ、後場の早い段階で2万7682円97銭(前日比95円51銭高)まで値を上げた。一巡後はいったん上値が重くなったが、買い気は根強く再び強含み、引けにかけて高値圏で推移した。
東証プライムの出来高は12億3255万株、売買代金は3兆1220億円。騰落銘柄数は値上がり849銘柄、値下がり911銘柄、変わらず77銘柄。
市場からは「時間外の米株先物やアジア株の上昇が相場をサポートしている。FOMC(米連邦公開市場委員会)を控える中、楽観して戻している部分があり、(12月利上げ幅縮小という)予想と違ったニュアンスの内容が出てくれば、調整入りの可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、三井物産<8031>、三菱商<8058>、住友商<8053>、丸紅<8002>などの卸売株が上昇。日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株も高い。JT<2914>、東洋水産<2875>、ニチレイ<2871>などの食料品株や、ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株も堅調。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、コマツ<6301>、三菱重工<7011>、クボタ<6326>などの機械株も買われた。住友鉱<5713>、大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>などの非鉄金属株も値を上げた。
半面、LIXIL<5938>、洋缶HD<5901>、三和HD<5929>などの金属製品株が下落。川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株も安く、大阪ガス<9532>、関西電力<9503>、東北電力<9506>などの電気ガス株も値を下げた。トヨタ<7203>、デンソー<6902>などの輸送用機器株も売られた。
個別では、JVCKW<6632>、冶金工<5480>、スミダ<6817>がストップ高となり、ビジ太田昭和<9658>などの上げも目立った。半面、メンバーズ<2130>、トランスコス<9715>、LITALICO<7366>、エノモト<6928>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




