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国内市況ニュース

日経平均は97円安と続落、米ハイテク株安で売り先行、一巡後は下げ渋る=28日前場

2022-10-28 11:40:00.0

 28日前場の日経平均株価は前日比97円04銭安の2万7248円20銭と続落。朝方は、27日の米国株式市場でハイテク株が下落したことを受け、グロース(成長)株中心に売りが先行した。下げ幅を広げ、前場の早い段階で2万6981円08銭(前日比364円16銭安)まで下落する場面がった。一巡後は先物買いを交えて下げ渋りの流れとなり、一時2万7265円46銭(同79円78銭安)まで引き戻した。ただ、その後は一服し、2万7200円台前半でもみ合い商状となった。

 東証プライムの出来高は5億8779万株、売買代金は1兆5994億円。騰落銘柄数は値上がり960銘柄、値下がり781銘柄、変わらず93銘柄。

 市場からは「下がったら買いが入り、需給は良い。来週はFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えるが、とりあえずノーサプライズで反乱はない。始まった国内企業決算は悪くも良くもないが、日本株が割安水準であることは確かだ」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が軟調。HOYA<7741>、シチズン時計<7762>などの精密株も安い。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、バンナム<7832>、ヤマハ<7951>などのその他製品株もさえない。ファナック<6954>、TDK<6762>、日立<6501>などの電機株も売られ、住友鉱<5713>、三井金<5706>、三菱マテリアル<5711>などの非鉄金属株も値を下げた。

 半面、東武<9001>、京王<9008>、京成<9009>などの陸運株が堅調。東京海上<8766>、SOMPOH<8630>などの保険株も高い。トヨタ<7203>、スズキ<7269>、日野自<7205>などの輸送用機器株も買われ、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も引き締まった。

 個別では、三井松島HD<1518>、日精線<5659>、日本ハウスH<1873>、KHネオケム<4189>などの下げが目立った。半面、シンプレHD<4373>、イビデン<4062>、フタバ<7241>、新光電工<6967>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が上昇した。

提供:モーニングスター社