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国内市況ニュース

日経平均は52円安と4日ぶり反落、手控えムードが強まるなか小動きに=27日前場

2022-10-27 11:48:00.0

 27日前場の日経平均株価は、前日比52円44銭安の2万7379円40銭と4日ぶりに反落して取引を終えた。午前9時52分には、同79円04銭安の2万7352円80銭を付けている。朝方から売り優勢で取引を開始。手控えムードが強まるなか、押し目を拾う動きから下げ渋る動きもみられ、プラス圏に浮上する場面もあった。ただ、積極的に買い進む動きは限られ、小動きに終始した。為替市場ではドル・円相場が1ドル=146円30銭台(26日は147円08−11銭)で、足元ではやや円安方向にある。東証プライムの出来高は5億4992万株、売買代金は1兆3744億円。騰落銘柄数は値上がり474銘柄、値下がり1286銘柄、変わらず77銘柄だった。

 市場では「心理的なフシ目の2万7500円近辺では、戻り待ちの売りが出ているもようで、重い値動きとなっている。目先的には2万7500円手前の水準を固める展開になりそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株や、帝人<3401>、東レ<3402>などの繊維株が下落。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、アサヒ<2502>、キリンHD<2503>などの食料品株も安い。王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株や、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株も軟調。トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株や、大林組<1802>、大和ハウス<1925>などの建設株も下げている。東証業種別指数は全33業種のうち、28業種が下落、5業種が上昇した。

 個別では、信越ポリ<7970>、ウイルプラス<3538>、フューチャー<4722>、キヤノン<7751>、北國FHD<7381>などが下落。半面、トビラS<4441>、九電工<1959>、TBASE<3415>、カプコン<9697>、イーソル<4420>などが上昇している。

提供:モーニングスター社