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日経平均は181円高と3日続伸、伸び悩み2万7500円維持できず、米株先物安で警戒も=26日後場
2022-10-26 15:14:00.0
26日後場の日経平均株価は前日比181円56銭高の2万7431円84銭と3日続伸。朝方は、買いが先行した。米長期金利の低下を背景に25日の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、上げ幅を拡大し、前引け間際には2万7578円05銭(前日比327円77銭高)まで上昇した。香港ハンセン指数が朝安後にプラス浮上したことも支えとして意識された。買い一巡後は、時間外の米株価指数先物安が警戒され、直近3連騰で利益確定売りも出やすく、後場は伸び悩み、2万7500円は維持できなかった。
東証プライムの出来高は10億4471万株、売買代金は2兆7070億円。騰落銘柄数は値上がり1218銘柄、値下がり547銘柄、変わらず72銘柄。
市場からは「前場は香港株高で買われた面もあったが、後場は特にナスダック先物が安く今晩の米株安への警戒もあり、上げ幅を縮めている。米株が強ければ、日経平均2万8000円の可能性もあるが、戻り売りが基本になる」(銀行系証券)との声が聞かれた。
業種別では、エーザイ<4523>、第一三共<4568>、塩野義薬<4507>などの医薬品株や、エムスリー<2413>、楽天グループ<4755>、リクルートH<6098>などのサービス株が上昇。オリックス<8591>、JPX<8697>などのその他金融株も引き締まり、テルモ<4543>、オリンパス<7733>、HOYA<7741>などの精密株も買われた。任天堂<7974>、アシックス<7936>などのその他製品株や、東レ<3402>、デサント<8114>などの繊維製品株も値を上げた。デンカ<4061>、資生堂<4911>、ユニチャーム<8113>などの化学株も堅調。
半面、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が軟調。東武<9001>、西武HD<9024>、阪急阪神<9042>などの陸運株も売られた。出光興産<5019>、コスモエネH<5021>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株もさえず、日本製鉄<5401>、大和工<5444>などの鉄鋼株も安い。
個別では、リョーサン<8140>、anfac<7035>、マネーフォワード<3994>、Sansan<4443>などの上げが目立った。半面、大末建設<1814>、KOA<6999>、円谷FH<2767>、山パン<2212>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




