youtube fund_beginer fund_search fund_look

国内市況ニュース

日経平均は84円高と3日ぶり反発、上げ幅縮小の流れに安値引け、香港株の大幅下落が重し=24日後場

2022-10-24 15:18:00.0

 24日後場の日経平均株価は前週末比84円32銭高の2万6974円90銭と3営業日ぶりに反発。朝方は、買いが先行した。前週末の米国株式市場で、大幅利上げ継続への警戒感が後退し、主要3指数が上昇した流れを受け、一時2万7308円97銭(前週末比418円39銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は、先物売りを交えて上げ幅縮小の流れとなり、安値で引けた。香港ハンセン指数が大幅に下落し、重しとなった。

 東証プライムの出来高は10億3097万株、売買代金は2兆6027億円。騰落銘柄数は値上がり904銘柄、値下がり858銘柄、変わらず75銘柄。

 市場からは「習近平総書記の3期目突入で香港に圧力が掛かるとの読みから香港株安が進み、心理的な重しになっている。米株先物の上値が抑えられているのも買い気を削いでいる。トレンドを変えていくだけの材料は見当たらず、日経平均は目先2万7000円近辺で値固めか」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が上昇。住友鉱<5713>、大阪チタ<5726>、フジクラ<5803>などの非鉄金属株や、ブリヂス<5108>、浜ゴム<5101>などのゴム製品も高い。コマツ<6301>、ダイキン<6367>、クボタ<6326>などの機械株や、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>などの電機株も買われた。第一生命HD<8750>、東京海上<8766>、T&DHD<8795>などの保険株や、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、りそなHD<8308>などの銀行株も堅調。

 半面、三菱地所<8802>、三井不<8801>、東急不HD<3289>などの不動産株が軟調。三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>、Jフロント<3086>などの小売株も売られ、京急<9006>、西武HD<9024>、JR東海<9022>などの陸運株も安い。日本紙<3863>、大王紙<3880>などのパルプ紙株も値を下げた。

 個別では、SHIFT<3697>、ラクス<3923>、メック<4971>、オルガノ<6368>などの上げが目立った。半面、オーバル<7727>、ウェルビー<6556>、ギフティ<4449>、コーセー<4922>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が上昇した。

提供:モーニングスター社