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明日の日本株の読み筋=米長期金利・株式動向にらみの展開、中国経済指標にも注視
2022-10-17 16:30:00.0
あす18日の東京株式市場は、不安定な相場付きか。市場では米金融引き締めに対する警戒感が根強く、引き続き米長期金利・株式動向にらみの展開になるとみられる。ただし、前場取引時間中には中国で重要経済指標の発表が相次ぎ、注視する必要がある。日本時間午前11時には7−9月期GDP(国内総生産)をはじめ、9月の鉱工業生産、小売売上高、都市部固定資産投資が明らかになる。新型コロナウイルスの感染拡大を徹底的に抑える「ゼロコロナ」政策の影響で中国景気の減速を意識させる内容となれば、景気敏感株を中心に売り圧力が強まる可能性がある。もっとも、政策の基本方針などを決める5年に1度の共産党大会(16−22日開催)が行われている最中であり、「景気低調なら対応策が出てくる」(中堅証券)との読みもある。
17日の日経平均株価は大幅反落し、2万6775円(前週末比314円安)引けとなった。前週末の米国株式市場で積極的な利上げ継続が警戒され、主要3指数が下落した流れを受け、売りが先行した。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物高もあって下げ渋ったが、戻りは限定された。短期的には、6日に続き前週末14日も25日移動平均線にハネ返された格好となり、早期の出直りに手こずるようだと上値抵抗線として意識されることになろう。
提供:モーニングスター社




