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国内市況ニュース

日経平均は387円安と大幅反落、米国株安で売り先行、一巡後の戻り限定=17日前場

2022-10-17 11:42:00.0

 17日前場の日経平均株価は前週末比387円76銭安の2万6703円00銭と大幅反落。朝方は、前週末の米国株式市場で積極的な利上げ継続が警戒され、主要3指数が下落した流れを受け、売りが先行した。先物にまとまった売りが出たこともあり、下げ幅を拡大し、一時2万6649円13銭(前週末比441円63銭安)まで下落した。一巡後の戻りは限定され、前引けにかけて2万6700円近辺で停滞した。

 東証プライムの出来高は5億4463万株、売買代金は1兆2533億円。騰落銘柄数は値上がり342銘柄、値下がり1440銘柄、変わらず53銘柄。

 市場からは「投機的な動きに振れやすいが、日本株は頑張っている方だ。インバウンド(訪日外国人)需要への期待が心理的な支えとなり、売られ過ぎの海運株も買われている。ただ、決算を控えている上、マーケットは海外中心にこれからどうなるかが気になり、動きにくい面がある」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が下落。第一三共<4568>、中外薬<4519>、エーザイ<4523>などの医薬品株や、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>、三菱商<8058>などの卸売株も安い。オリンパス<7733>、テルモ<4543>、HOYA<7741>などの精密株も売られた。エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、楽天グループ<4755>などのサービス株や、任天堂<7974>、バンナム<7832>、アシックス<7936>などのその他製品株も値を下げた。

 半面、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が堅調。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も引き締まった。東電力HD<9501>、関西電力<9503>、九州電力<9508>などの電気ガス株も高い。

 個別では、クリレスHD<3387>、パソナ<2168>、Gunosy<6047>、マネーフォワード<3994>などの下げが目立った。半面、プレナス<9945>(監理)がストップ高カイ気配となり、北の達人<2930>、セラク<6199>、テラスカイ<3915>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。

提供:モーニングスター社