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日経平均は37円安と小幅に3日続落、米ハイテク株安が重し、上げ転換の場面も買い続かず=12日前場
2022-10-12 11:41:00.0
12日前場の日経平均株価は前日比37円00銭安の2万6364円25銭と小幅ながら3営業日続落。朝方は、11日の米国株式市場でハイテク株中心に下落した流れを受け、半導体関連株などに売りが先行した。いったん上げに転じた後、再び軟化し、前場の早い段階で2万6313円41銭(前日比87円84銭安)まで値を下げた。その後プラス圏に持ち直し、一時2万6495円75銭(同94円50銭高)まで値を上げる場面もあった。ただ、買いは続かず、一巡後は再度マイナス圏入りし、さえない展開となった。
東証プライムの出来高は5億7431万株、売買代金は1兆3719億円。騰落銘柄数は値上がり734銘柄、値下がり1022銘柄、変わらず80銘柄。
市場からは「基本的には米9月CPI(消費者物価指数)を前に様子見だ。引き続きリオープニング(経済再開)関連が買われ、ディフェンシブ(防御的な)銘柄も物色されているが、一方で半導体関連などが安く、ぶつかり合っている」(国内投信)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>、K&Oエナジ<1663>などの鉱業株や、ENEOS<5020>、出光興産<5019>、日本コークス<3315>などの石油石炭製品株が軟調。東電力HD<9501>、東北電<9506>、レノバ<9519>などの電気ガス株も安い。SUMCO<3436>、リンナイ<5947>などの金属製品株や、東海カーボン<5301>、AGC<5201>、日電硝子<5214>などのガラス土石株も値を下げた。王子HD<3861>、日本紙<3863>、レンゴー<3941>などのパルプ紙株も売られた。
半面、ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株や、JR東海<9022>、JR西日本<9021>、JR東日本<9020>などの陸運株が堅調。7&iHD<3382>、イオン<8267>、三越伊勢丹<3099>などの小売株も買われ、上組<9364>、三菱倉<9301>、三井倉HD<9302>などの倉庫運輸関連株も高い。
個別では、ライフコーポ<8194>、コーエーテクモ<3635>、進和<7607>、リズム<7769>などの下げが目立った。半面、マニー<7730>、ディアライフ<3245>、オーバル<7727>、ネクシィーズ<4346>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が下落した。
提供:モーニングスター社




