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明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、戻り売りへの警戒感意識も
2022-10-05 16:30:00.0
あす6日の東京株式市場は、上値の重い展開か。現地5日発表の米9月ADP雇用統計や米9月ISM非製造業景況指数の結果を受け、米国株式がどう反応するかが注目されるが、週末7日には最重要経済指標の米9月雇用統計の発表を控えており、積極的に動きづらい面がある。5日の日経平均株価は約2週間ぶりに2万7000円台を回復したが、上値抵抗帯の第1関門となる26週移動平均線(2万7266円)を前に失速した経緯から、戻り売りへの警戒感が意識されている可能性もある。
5日の日経平均株価は3日続伸し、2万7120円(前日比128円高)引けとなった。欧米主要中央銀行が利上げペースを緩めるとの期待感から4日の欧米株式が上昇した流れを受け、前場早々に上げ幅は220円を超えた。買い一巡後は戻り売りや利益確定売りにいったん上げ幅を縮小。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、一時38円高まで押し戻された。その後は持ち直したが、戻りは限定された。一部では、「世界的に利上げ幅が縮小するとの期待感があるが、勝手にマーケットが思い込んでいるだけだ」(銀行系証券)とし、足元の急ピッチな戻り相場に対し、慎重姿勢が必要との見方もある。
提供:モーニングスター社




