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日経平均は64円高と反発、買い一巡後は上値の重い展開が続く=29日前場
2022-09-29 11:47:00.0
29日前場の日経平均株価は、前日比64円34銭高の2万6238円32銭と反発して取引を終えた。午前9時7分には、同276円61銭高の2万6450円59銭を付ける場面があった。朝方の買いが一巡した後は、戻り待ちの売りが警戒されるなか、積極的に上値を追う動きは限られた。時間外取引で米株価指数先物が下落したこともあり、上げ幅を縮小する格好となった。外国為替市場では、ドル・円が1ドル=144円30銭台(28日は1ドル=144円55−58銭)と、もみ合い。東証プライムの出来高は6億6829万株、売買代金は1兆5244億円。騰落銘柄数は値上がり1007銘柄、値下がり761銘柄、変わらず16銘柄だった。
市場では「短期的にはリバウンドに進むとみられるが、積極的な買いは期待しづらく上値は重そう」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、武田薬<4502>、中外薬<4519>などの医薬品株や、帝人<3401>、東レ<3402>などの繊維株が上昇。バンナム<7832>、任天堂<7974>などのその他製品株や、アサヒ<2502>、JT<2914>などの食料品株も高い。日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株や、オリエンタルランド(OLC)<4661>、リクルートHD<6098>などのサービス株も堅調。イオン<8267>、ファーストリテ<9983>などの小売株や、オリンパス<7733>、HOYA<7741>などの精密機器株も上げている。東証業種別指数は全33業種のうち、15業種が上昇、18業種が下落した。
個別では、ヤマシンF<6240>、アシックス<7936>、広済堂HD<7868>、フィールズ<2767>、チェンジ<3962>などが上昇。半面、商船三井<9104>、西松屋チェーン<7545>、ディアライフ<3245>、プロパティA<3464>、ユナイテド海運<9110>などが下落している。
提供:モーニングスター社




