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国内市況ニュース

日経平均は379円安と大幅反落、米国株安で売り優勢、東証プライム銘柄の約88%が下落=21日前場

2022-09-21 11:42:00.0

 21日前場の日経平均株価は前日比379円76銭安の2万7308円66銭と大幅反落。朝方は、20日の米国株式市場で長期金利の上昇を背景に主要3指数が下落した流れを受け、売り優勢で始まった。いったん下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍く再び軟化、下げ幅を拡大し、一時2万7297円50銭(前日比390円92銭安)まで下押した。その後もさえず、安値圏で推移した。なお、東証プライム銘柄の約88%が下落した。

 東証プライムの出来高は5億597万株、売買代金は1兆1333億円。騰落銘柄数は値上がり178銘柄、値下がり1612銘柄、変わらず46銘柄。

 市場からは「FOMC(米連邦公開市場委員会)を前にズルズルと値を下げている。0.75%の利上げは織り込んでいるが、万が一に備えている。ただ、イベント通過後のアク抜け上昇は微妙だ。先行きの米利上げペースや景気動向をにらみつつ、ボックス相場の可能性がある」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、トヨタ<7203>、日産自<7201>、スズキ<7269>などの輸送用機器株が下落。住友大阪<5232>、太平洋セメ<5233>、東海カーボン<5301>などのガラス土石株も安く、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株もさえない。第一三共<4568>、エーザイ<4523>、アステラス薬<4503>などの医薬品株や、エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、オリエンタルランド(OLC)<4661>などのサービス株も売られた。東電力HD<9501>、関西電力<9503>、四国電力<9507>などの電気ガス株も軟調。

 半面、商船三井<9104>、川崎汽<9107>、郵船<9101>などの海運株が堅調。T&DHD<8795>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株も買われ、INPEX<1605>などの鉱業株もしっかり。

 個別では、Wスコープ<6619>がストップ安ウリ気配となり、インソース<6200>、Bガレージ<3180>、Sansan<4443>などの下げが目立った。半面、日製鋼<5631>、コシダカHD<2157>、ツルハHD<3391>、ネクシィーズ<4346>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。

提供:モーニングスター社