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国内市況ニュース

日経平均は120円高と反発、午後は前場終値近辺でもみ合い、FOMC控え様子見=20日後場

2022-09-20 15:13:00.0

 3連休明け20日後場の日経平均株価は前週末比120円77銭高の2万7688円42銭と反発。朝方は、前週末に大幅反落した反動で自律反発狙いの買いが先行した。19日の米国株式が3日ぶりに反発したことも支えとなり、前場の早い段階で2万7907円45銭(前週末比339円80銭高)まで上昇した。一巡後は先物売りを交えて上げ幅を縮小し、一時2万7627円86銭(同60円21銭高)まで押し戻された。その後持ち直したが、前引けにかけて戻りは鈍かった。後場は、前場終値2万7684円35銭(同116円70銭高)近辺でもみ合い商状となった。新規の手掛かり材料に乏しく、20−21日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、様子見気分となった。

 東証プライムの出来高は10億3441万株、売買代金は2兆5566億円。騰落銘柄数は値上がり1293銘柄、値下がり477銘柄、変わらず67銘柄。

 市場からは「朝は勢いが良かったが、日経平均が2万8000円に近づくと売り物が出てくる。基本的にFOMCの結果待ちだ。米利上げ幅が予想通り0.75%ならアク抜けにつながるが、あくまでも短期的だろう。さらに先行きの利上げペースを見極める必要がある」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、ブリヂス<5108>、TOYO<5105>、住友ゴム<5110>などのゴム製品株が堅調。キリンHD<2503>、東洋水産<2875>、JT<2914>などの食料品株も高い。日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、大平金<5541>などの鉄鋼株や、丸紅<8002>、住友商<8053>、三井物<8031>などの卸売株も値を上げた。帝人<3401>、ユニチカ<3103>などの繊維製品株も引き締まり、トヨタ<7203>、マツダ<7261>、デンソー<6902>などの輸送用機器株も買われた。

 半面、川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が軟調。三井不<8801>、菱地所<8802>、東建物<8804>などの不動産株も安く、テルモ<4543>、オリンパス<7733>、HOYA<7741>などの精密株も売られた。

 個別では、Wismet<9260>、デジハHD<3676>、アイル<3854>、南都銀行<8367>などの上げが目立った。半面、Wスコープ<6619>がストップ安となり、クロスキャット<2307>、コーセル<6905>、日医工<4541>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が上昇した。

提供:モーニングスター社