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日経平均は47円高と4日続伸、下げ転換後に盛り返す場面も、運輸セクターなど堅調=13日前場
2022-09-13 11:42:00.0
13日前場の日経平均株価は前日比47円00銭高の2万8589円11銭と4営業日続伸。朝方は、12日の欧米株高を支えに買いが先行したが、直近の連騰で利益確定売りも出やすく、いったん下げに転じた。ただ、下値は限定的で一巡後は盛り返し、一時2万8659円76銭(前日比117円65銭高)まで値を上げた。その後は、買いが続かず、伸び悩み商状となった。なかで、陸運・空運・海運といった運輸セクターなどが堅調だった。
東証プライムの出来高は4億8902万株、売買代金は1兆2542億円。騰落銘柄数は値上がり1013銘柄、値下がり717銘柄、変わらず107銘柄。
市場からは「(日本時間13日夜発表の)米8月CPI(消費者物価指数)を控えて上値が重い。物価指標発表に向けて米国株は上昇しており、好結果にならないと売られるリスクがある。また、週末の米トリプルウィッチング(米国版メジャーSQ)を前に買い戻しが入っているが、それも通過すれば下落リスクに変わってくる」(銀行系証券)との声が聞かれた。
業種別では、任天堂<7974>、ローランド<7944>などのその他製品株が堅調。JR東日本<9020>、JR西日本<9021>、西武HD<9024>などの陸運株や、ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株も高い。川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株も買われた。住友鉱<5713>、大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>などの非鉄金属株も値を上げ、INPEX<1605>、K&Oエナジ<1663>などの鉱業株も引き締まった。
半面、オリンパス<7733>、シチズン時計<7762>などの精密株が軟調。ホンダ<7267>、マツダ<7261>、SUBARU<7270>、三菱自<7211>などの輸送用機器株も売られ、T&DHD<8795>、SOMPOH<8630>、東京海上<8766>などの保険株もさえない。
個別では、日医工<4541>、HEROZ<4382>がストップ高となり、トルク<8077>、鎌倉新書<6184>などの上げも目立った。半面、CRE<3458>、SREHD<2980>、IWI<4847>、リブセンス<6054>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




