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国内市況ニュース

日経平均は263円安と大幅反落、米株安を受け売り優勢、グロース株中心に軟調=7日前場

2022-09-07 11:43:00.0

 7日前場の日経平均株価は前日比263円68銭安の2万7362円83銭と大幅反落。朝方は、米金融引き締めへの警戒が続き、6日の米国株式市場で主要3指数が下落した流れを受け、売り優勢で始まった。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万7268円70銭(前日比357円81銭安)まで下落した。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。全般は、グロース(成長)株中心に軟調展開となった。

 東証プライムの出来高は5億6577万株、売買代金は1兆4089億円。騰落銘柄数は値上がり271銘柄、値下がり1517銘柄、変わらず49銘柄。

 市場からは「米国株安が止まらず、グロース株中心に売りが厚い。米長期金利の上昇でPER(株価収益率)調整に動いている。ただし、景気は悪くなく、EPS(1株利益)は下がらないとみており、それを織り込むフェーズがくるだろう」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽<9107>などの海運株が下落。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株も安い。エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、電通グループ<4324>などのサービス株や、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>などの電機株も売られた。塩野義薬<4507>、中外薬<4519>、第一三共<4568>などの医薬品株も値を下げた。

 半面、東京海上<8766>、第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>などの保険株が堅調。任天堂<7974>などのその他製品株や、住友不<8830>、三井不<8801>などの不動産株も引き締まった。

 個別では、くら寿司<2695>、PHCHD<6523>、ファーマF<2929>、Sansan<4443>などの下げが目立った。半面、ウェルネット<2428>、力の源HD<3561>、プレミアG<7199>、泉州電業<9824>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。

提供:モーニングスター社