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日経平均は40円安と4日続落、米株安で売り先行、一巡後は下げ渋りも戻り限定=5日前場
2022-09-05 11:42:00.0
5日前場の日経平均株価は前週末比40円09銭安の2万7610円75銭と4営業日続落。朝方は、米金融引き締め長期化への警戒感が根強く前週末の米国株式が下落した流れを受け、売りが先行した。いったん持ち直したが、買いは続かず、再び軟化。先物売り交えて下げ幅を広げ、一時2万7511円68銭(前週末比139円16銭安)まで値を下げた。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。
東証プライムの出来高は3億9996万株、売買代金は9842億円。騰落銘柄数は値上がり642銘柄、値下がり1109銘柄、変わらず86銘柄。
市場からは「4連敗だが、押し目い買い意欲はあり、頑張っている。日経平均は200日移動平均線をキープし、その下は一目均衡表上の「雲」上限が支えとして意識される。米国株はそろそろ下げが一巡し、落ち着いてくるとみられ、日本株も底堅さが出てこよう」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が軟調。京成<9009>、小田急<9007>、NXHD<9147>などの陸運株や、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も安い。日産自<7201>、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>などの輸送用機器株や、三井不<8801>、住友不<8830>、東急不HD<3289>などの不動産株も売られた。日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株もさえない。
半面、出光興産<5019>、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が堅調。日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株も引き締まった。
個別では、アインHD<9627>、ロックフィル<2910>、LITALICO<7366>、ジャムコ<7408>などの下げが目立った。半面、ネクソン<3659>、稀元素<4082>、セグエ<3968>、新田ゼラチン<4977>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が下落した。
提供:モーニングスター社




