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日経平均は10円安と小幅に3日続落、午後は前日終値を挟んでもみ合い、米雇用統計を前に様子見=2日後場
2022-09-02 15:14:00.0
2日後場の日経平均株価は前日比10円63銭安の2万7650円84銭と小幅に3日続落。朝方は、買いが先行した。きのう大幅に続落した反動や、円安・ドル高が支えとなり、寄り付き直後に2万7772円37銭(前日比110円90銭高)まで値を上げた。ただ、買いは続かず、一巡後は先物売りを交えて下げに転じ、一時2万7570円74銭(同90円73銭安)まで軟化した。その後、小幅高に持ち直す場面もあったが、上値は重く午後は前日終値を挟んでもみ合った。日本時間今夜の米8月雇用統計の発表を前に様子見気分となった。
東証プライムの出来高は10億3061万株、売買代金は2兆4774億円。騰落銘柄数は値上がり650銘柄、値下がり1096銘柄、変わらず91銘柄。
市場からは「米雇用統計待ちのムードで、動きにくい。雇用統計の結果を受け、マーケットがどう反応するかが注目されるが、最近は悲観的な見方に傾きやすい心理状況でもあり、相場が弱くなる可能性もある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>、東製鉄<5423>などの鉄鋼株が軟調。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も安い。邦チタ<5727>、大阪チタ<5726>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株も値を下げ、川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株もさえない。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、出光興産<5019>、コスモエネH<5021>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株も売られた。
半面、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株や、T&DHD<8795>、かんぽ生命<7181>、SOMPOH<8630>などの保険株が堅調。王子HD<3861>、特種東海<3708>などのパルプ紙株も引き締まった。
個別では、ビューティガレージ<3180>、菱洋エレク<8068>、レアジョブ<6096>、KeePer<6036>などの下げが目立った。半面、ダイオーズ<4653>、メルカリ<4385>、Wスコープ<6619>、FPG<7148>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が下落した。
提供:モーニングスター社




