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日経平均は418円安と大幅続落、値下がり銘柄数は1500超に=9月1日前場
2022-09-01 11:44:00.0
9月1日前場の日経平均株価は、前日比418円39銭安の2万7673円14銭と大幅に続落して取引を終えた。午前10時56分には、同485円31銭安の2万7606円22銭を付ける場面があった。きのうの日経平均株価は下げ渋る動きをみせたものの、現地31日の欧米株式が下落した動きを受け、売りが先行。手がかり材料に欠けるなか、米政府が米エヌビディアに対し、中国とロシアへの高性能半導体の輸出を制限すると報じられた。時間外取引で米株価指数先物が下落したこともあり、景気敏感株を中心に幅広い銘柄が売られた。外国為替市場で、ドル・円は1ドル=139円台の半ば(8月31日は1ドル=138円58−61銭)と、朝方の水準よりも円安に振れているが、反応は限られている。東証プライムの出来高は5億3857万株、売買代金は1兆3186億円。騰落銘柄数は値上がり216銘柄、値下がり1573銘柄、変わらず47銘柄だった。
市場では「市場関係者が一斉に弱気に傾いた格好だが、現地2日の8月米雇用統計を受け、アク抜けとなるか注目される」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が下落。三井物産<8031>、三菱商<8058>などの卸売株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株も安い。トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株や、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株も軟調。浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株や、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>などの電気機器株も下げている。東証業種別指数は全33業種のうち、31業種が下落、建設と鉄鋼の2業種が上昇した。
個別では、ACCESS<4813>、ラクーンHD<3031>、BEENOS<3328>、GDO<3319>、アトラエ<6194>などが下落。半面、菱洋エレク<8068>、レアジョブ<6096>、カドカワ<9468>、積水ハウス<1928>、ODK<3839>などが上昇している。
提供:モーニングスター社




