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日経平均は104円安と反落、午後は2万8000円台でもみ合い、米経済指標控え様子見=31日後場
2022-08-31 15:14:00.0
31日後場の日経平均株価は前日比104円05銭安の2万8091円53銭と反落。朝方は、売りが先行した。米金融引き締めの長期化懸念が続き、30日の米国株式が下落した流れを受け、寄り付き後まもなく2万7906円17銭(前日比289円41銭安)まで下落した。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物高もあって先物に断続的な買いが入り、前場後半に2万8104円80銭(同90円78銭安)まで下げ渋った。再び軟化した後、持ち直す場面もあったが、買い進む動きにはつながらず、午後は2万8000円台でもみ合い商状となった。週末の米8月雇用統計に向けて米経済指標の発表を控えていることもあり、様子見気分に傾いた。
東証プライムの出来高は13億3218万株、売買代金は3兆2722億円。騰落銘柄数は値上がり599銘柄、値下がり1161銘柄、変わらず76銘柄。
市場からは「時間外の米株先物は高いが、今晩の米株がその流れを引き継ぐかは不透明だ。米金利上昇への警戒感は根強く、当面は米経済指標待ちの格好だ。結果次第で揺れる可能性があるだけに、大きくは動けない」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株が軟調。三井物<8031>、三菱商<8058>、丸紅<8002>などの卸売株も安い。郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽<9107>などの海運株や、JFEHD<5411>、大平金<5541>、東鉄鋼<5445>などの鉄鋼株も売られた。
半面、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株が堅調。T&DHD<8795>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株も高く、京成<9009>、京急<9006>、JR西日本<9021>などの陸運株も買われた。
個別では、OATアグリ<4979>、ダイヤHD<6699>、あらた<2733>、オイラ大地<3182>などの下げが目立った。半面、IRJHD<6035>、オロ<3983>、T&K<4636>、PI<4290>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が下落した。
提供:モーニングスター社




