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日経平均は316円高と大幅反発、米株先物高も支え、東証プライム銘柄の84%弱が上昇=30日後場
2022-08-30 15:13:00.0
30日後場の日経平均株価は前日比316円62銭高の2万8195円58銭と大幅反発。朝方は、米金融引き締めの長期化懸念から、きのう大幅下落した反動で自律反発狙いの買いが先行した。いったん上げ幅を縮小する場面もあったが、先物買いを交えて盛り返した。時間外取引での米株価指数先物高も支えとなり、上げ幅を拡大し、後場中盤には2万8233円80銭(前日比354円84銭高)まで上伸した。その後は一服商状ながら、大引けにかけて高値圏で推移した。東証業種別株価指数は全33業種が値上がりし、東証プライム銘柄の84%弱が上昇した。
東証プライムの出来高は9億9838万株、売買代金は2兆4563億円。騰落銘柄数は値上がり1542銘柄、値下がり243銘柄、変わらず49銘柄。
市場からは「短期マネーは動いているが、腰の入った買いはみられない。経済シンポジウム『ジャクソンホール会議』通過後は週末の米雇用統計など経済指標を見極めたいとの空気が強い。レンジ相場に移る可能性はあるが、下をみている一部ヘッジファンドもいるようだ」(外資系証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>、出光興産<5019>などの石油石炭製品株が堅調。JR東日本<9020>、JR西日本<9021>、JR東海<9022>などの陸運株や、三井物産<8031>、三菱商<8058>、丸紅<8002>などの卸売株も高い。KDDI<9433>、ソフバンG<9984>、NTT<9432>などの情報通信株も買われ、三井不<8801>、三菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株も値を上げた。
個別では、クロスキャット<2307>、OATアグリ<4979>、青山商<8219>、スタティアH<3393>などの上げが目立った。半面、ダイヤHD<6699>、anfac<7035>、リテールP<8167>、ナガイレベ<7447>などの下げが目立った。
提供:モーニングスター社




