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日経平均は139円安と5日続落、売り一巡後の戻り限定、米利上げ警戒根強く午後は様子見=24日後場
2022-08-24 15:10:00.0
24日後場の日経平均株価は前日比139円28銭安の2万8313円47銭と5営業日続落。朝方は、きのう4営業日続落(合計770円安)した反動で、自律反発狙いの買いが先行した。いったん下げに転じた後、持ち直し、前場の早い段階で2万8515円61銭(前日比62円86銭高)まで値を上げる場面があった。ただ、米利上げに対する警戒感は根強く、その後は再度マイナス圏入りした。株価指数先物にまとまった売りが出たこともあり、下げ幅を拡大し、一時2万8282円21銭(同170円54銭安)まで下落した。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。午後は様子見気分となり、値幅は64円にとどまった。
東証プライムの出来高は10億2293万株、売買代金は2兆2916億円。騰落銘柄数は値上がり1005銘柄、値下がり734銘柄、変わらず99銘柄。
市場からは「ジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演(26日予定)待ちで様子見気分が強い。日経平均は25日移動平均線をにらみ下値支持線として意識されるが、これを割り込むと調整が尾を引く可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、任天堂<7974>、バンナム<7832>などのその他製品株が軟調。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株や、川崎汽<9107>、飯野海<9119>などの海運株も安い。エムスリー<2413>、オリエンタルランド(OLC)<4661>、リクルートHD<6098>などのサービス株や、エーザイ<4523>、小野薬<4528>、大塚HD<4578>などの医薬品株も値を下げた。東エレク<8035>、ソニーG<6758>、富士通<6702>などの電機株も売られた。
半面、東電力HD<9501>、関西電力<9503>、東北電力<9506>などの電気ガス株が堅調。INPEX<1605>、K&Oエナジ<1663>などの鉱業株も高い。レンゴー<3941>、大王紙<3880>、日本紙<3863>などのパルプ紙株も値を上げた。
個別では、アイスタイル<3660>、ノムラシス<3940>、エアトリ<6191>、JCRファーマ<4552>などの下げが目立った。半面、東京エネシス<1945>、三菱重工<7011>、サーバーW<4434>、フィックスターズ<3687>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




