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日経平均は25円高と小反発、欧米株高で買い先行、一巡後に下げ転換の場面も=19日前場
2022-08-19 11:41:00.0
19日前場の日経平均株価は前日比25円80銭高の2万8967円94銭と小反発。朝方は、18日の欧米株高を受け、買い先行となり、寄り付き後まもなく2万9150円80銭(前日比208円66銭高)まで上昇した。ただ、短期的な過熱感から利益確定売りも出やすく、買い一巡後は下げに転じ、一時2万8913円05銭(同29円09銭安)まで軟化する場面もあった。その後はプラス圏に持ち直したが、前引けにかけて小高い水準でこう着した。
東証プライムの出来高は5億3530万株、売買代金は1兆2927億円。騰落銘柄数は値上がり1167銘柄、値下がり576銘柄、変わらず94銘柄。
市場からは「一時下げ転換するなど当然の一服と言えるが、それでも頑張っている。高い所は買いたくないが、押したら買いたいニーズがある。決算が終了し、来週はジャクソンホール会議を控え、ヤル気は出ないが、当面は値固めか」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、出光興産<5019>、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株や、石油資源<1662>、INPEX<1605>、三井松島HD<1518>などの鉱業株が堅調。王子HD<3861>、レンゴー<3941>などのパルプ紙株や、フジクラ<5803>、住友電工<5802>、東邦鉛<5707>などの非鉄金属株も値を上げた。商船三井<9104>、川崎汽<9107>、郵船<9101>などの海運株も高く、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、京セラ<6971>などの電機株も買われた。
半面、小野薬<4528>、第一三共<4568>、武田薬<4502>などの医薬品株が軟調。上組<9364>、住友倉<9303>などの倉庫運輸関連株もさえず、任天堂<7974>、バンナム<7832>などのその他製品株も安い。
個別では、トビラS<4441>、アイスタイル<3660>、ケミコン<6997>などの上げが目立った。半面、リブセンス<6054>、gumi<3903>、メドピア<6095>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




